Chiba/Goal
From 2007.igem.org
(Difference between revisions)
(→有限確認test) |
(→有限確認test) |
||
Line 24: | Line 24: | ||
===有限確認test=== | ===有限確認test=== | ||
- | + | マリモを作る前の段階として、マリモの成長が有限の大きさで止まるか2次元で確認するためのテストである。 | |
1.senderとreceiverを試験管でそれぞれ培養する。 | 1.senderとreceiverを試験管でそれぞれ培養する。 |
Revision as of 13:17, 23 October 2007
Introduction | Project Design | Engeneering Flagella | Quorum Sensing | Our Goal || Team Members | メンバ連絡簿 |
Marimo をつくる
- 鞭毛間吸着テスト
- 有限確認テスト
- りんご飴アッセイ
鞭毛間吸着test
senderとreceiver同士がHis-Tagで吸着しているかを確認するためのテストである。 このテストでは、His-tag同士の吸着を阻害するimidazolを用いて行う。
1.Senderとreceiverをそれぞれ培養し、receiverの培養液の中に、senderを1滴加える。 2.その中に金属イオンを加えると、senderとreceiverが鞭毛同士で吸着し始める。 3.ある程度吸着したら、imidazolを加えたものとそうでないものをプレートにまく。 4.imidazolを加えたものはばらばらのコロニーができ、imidazolなしのものは、senderとreceiverが くっついているので、くっついたコロニーができる。
有限確認test
マリモを作る前の段階として、マリモの成長が有限の大きさで止まるか2次元で確認するためのテストである。
1.senderとreceiverを試験管でそれぞれ培養する。 2.receiverをプレートに均一にまき、senderを真ん中に少量スポットし一晩培養する。 3.senderの近く(GFPを発現している)、中間、遠く(GFPを発現していない)から数箇所ずつ菌をとってそれぞれ希釈液を作る。 4.希釈した菌にCo2+を加えてプレートにまく。 5.FliCを発現していなかったreceiverは、ばらばらのコロニーを作り、FliCを発現していたreceiverは塊になったコロニーを作る。