Chiba/Goal
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Introduction | Project Design | Engeneering Flagella | Quorum Sensing | Our Goal || Team Members | メンバ連絡簿 |
Our Goal:Marimoをつくる
- 鞭毛間吸着テスト
- 有限確認テスト
- りんご飴アッセイ
鞭毛間吸着test
senderとreceiver同士がHis-Tagで吸着しているかを確認するためのテストである。 このテストでは、His-tag同士の吸着を阻害するimidazolを用いて行う。
1.Senderとreceiverをそれぞれ培養し、receiverの培養液の中に、senderを1滴加える。 2.その中に金属イオンを加えると、senderとreceiverが鞭毛同士で吸着し始める。 3.ある程度吸着したら、imidazolを加えたものとそうでないものをプレートにまく。 4.imidazolを加えたものはばらばらのコロニーができ、imidazolなしのものは、senderとreceiverが くっついているので、くっついたコロニーができる。
有限確認test
マリモを作る前の段階として、マリモの成長が有限の大きさで止まるか2次元で確認するためのテストである。
1.senderとreceiverを試験管でそれぞれ培養する。 2.receiverをプレートに均一にまき、senderを真ん中に少量スポットし一晩培養する。 3.senderの近く(GFPを発現している)、中間、遠く(GFPを発現していない)から数箇所ずつ菌をとってそれぞれ希釈液を作る。 4.希釈した菌にCo2+を加えてプレートにまく。 5.FliCを発現していなかったreceiverは、ばらばらのコロニーを作り、FliCを発現していたreceiverは塊になったコロニーを作る。
りんご飴アッセイ
ついに毬藻を作る!!!
- AHLはとても小さな分子で、自由度が高いので、拡散するのが早い。
キャピラリーを利用することによって、senderが生産するAHLの拡散を遅くし、AHLの濃度勾配を作ることができる。濃度勾配によってより球体に近いマリモができる。
1.receiverとsenderを一晩培養する。Receiverの培養液の中にはコバルトイオンをまぜておく。 2.キャピラリーでsenderを吸い取り、receiverの培養液の中に加える。 3.Senderの出したAHLが拡散し始める。 4.ReceiverはAHLを感じてGFPを発現する。また鞭毛を生やし、Ni2+を介してHisタグ同士で吸着し始める。 5.集合が成長してマリモになる。
Discussion
Future
サイズ制御
senderとreceiverの量を変えて様々なサイズのマリモを作る