Tokyo/Formulation

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<イントロ>
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1個体から複数個体に拡張.さらに,n個体での相平面解析とシミュレーションを行った.
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1個体から複数個体に拡張.AHLの式は,AHLの移動がfreelyと論文にあるので大腸菌内と外とを区別していない
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ここでも,相平面解析を行った.n個体の振る舞いであっても,その中の1個体に着目することで相平面解析を可能にした.
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AHLの式はfreelyと仮定して,大腸菌内と外とを区別していない.この式で十分現象は表せてる.
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この際,新たなパラメータとして個体数nがはいってくる.
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しかし,これは
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次元をもったちゃんとした式.
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ただし,deterministicなため全個体同じ動き.我々のモデルはこれではみれない.
ただし,deterministicなため全個体同じ動き.我々のモデルはこれではみれない.

Revision as of 11:55, 21 October 2007

Contents

1.toggle model

<イントロ> まずは,次元をもっていない単純な式で定性的な振る舞いをみてみる. その結果,安定点が1つのときと2つのときがある.我々が求めているモデルはA状態とB状態をとる必要があるので, 安定点が二つのときである.bistalbeになるには,パラメータにおいて,合成rateの強さ比とヒル係数が重要であることが分かった.

2.toggle model with hybrid promoter

<イントロ> ハイブリットプロモータを式に入れ込む必要がある. トグルの抑制項に加えてAHLによってactivateされる項が加わる. これにより,AHL量によって相平面変化するようになる. AHL量が少ないときはmonoで多いときトグルと同じになりbiになる.

3.AHL-experssing model

<イントロ> 今度は,大腸菌の中からAHLを作り出す系に拡張する. すると,nullclineが非対称になり,従来のトグルとは異なった相平面になる. この際,新たなパラメータλが入ってくる. パラメータセットによって,monoになったり,biになったりする. bistableになるにはある値以上のλでなければならない.

4.population model

<イントロ> 1個体から複数個体に拡張.AHLの式は,AHLの移動がfreelyと論文にあるので大腸菌内と外とを区別していない ここでも,相平面解析を行った.n個体の振る舞いであっても,その中の1個体に着目することで相平面解析を可能にした. この際,新たなパラメータとして個体数nがはいってくる.

ただし,deterministicなため全個体同じ動き.我々のモデルはこれではみれない. stochasticなシミュレーションが要求される.

5.poisson stochastic differential equation model