Tokyo/Works/Simulation

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Works top  0.Hybrid promoter  1.Formulation  2.Assay1  3.Simulation  4.Assay2  5.Future works


What we have found so far

Wet experiments have determined Hill coefficients, coefficients of repression and activation of AHL and LacI(n2,n3,k2,k3) as follows.


n2 = 2.08 (-)
K2 = 4.05 (μM)
n3 = 2.47 (-)
K3 = 0.295 (μM)

共存安定になるようなパラメータ範囲の提示

共存安定状態の例

パラメータλの値によって,AとBが共存して安定する場合と,Aのみ,Bのみになってしまう3つのパターンが生じる. それぞれのパターンについてシミュレーション結果を示すとFig.1-3のようになる.

Fig.1.A  t=0.0(min)
Arrow2.JPG
Fig.1.B  t=3.0(min)
Arrow2.JPG
Fig.1.C   t=30(min) only A

⇒ movie here!!

Fig.2.A  t=0.0(min)
Arrow2.JPG
Fig.2.B  t=3.0(min)
Arrow2.JPG
Fig.2.C   t=30(min) A and B are coexistence!!

⇒ movie here!!

Fig.3.A  t=0.0(min)
Arrow2.JPG
Fig.3.B  t=3.0(min)
Arrow2.JPG
Fig.3.C   t=30(min) only B

⇒ movie here!!


3パターンについて,nullclinesの交点が2つになる瞬間の相平面はFig.4.A-Cのようになる.

Fig.4.A
Fig.4.B
Fig.4.C


Fig.4.Aでは,平衡点が二つになった瞬間,cellsは中心付近の不安定平衡点よりA側に存在している. 逆に,Fig.4.Cでは,平衡点が二つになった瞬間,cellsは中心付近の不安定平衡点よりもB側に存在している. さらに,nullclineの交点が二つになった次の瞬間にはB側にも安定点が生じるので,Fig.4の時点で,A側に存在している場合は不安定平衡点を超えてB側に遷移することができなくなり,そのまま全てのセルがA側に遷移する. 逆に,cellsがB側に存在している場合は,不安定平衡点を越えてA側に遷移することが出来なくなり,そのまま全てのセルがB側に戻る. 次に,共存安定するFig.4.Bを見ると,不安定平衡点ができた瞬間にcelllsはその不安定平衡点付近に存在している.そしてB側にも安定点が生じた瞬間に,あるcellsはA側の安定点にシフトし,あるcellsはB側の安定点にシフトする.

⇒ movie about Fig.4.A here!!

⇒ movie about Fig.4.B here!!

⇒ movie about Fig.4.C here!!

範囲の提示

共存安定になるパラメータλの範囲を調べるため,λを変化させてシミュレーションをした.その結果,λの値とAとBが共存安定する確率の関係はFig.5のようになった.

Fig.5

よって,パラメータλをこの範囲の中に入るように調節すれば,我々が目的としているモデルを作り出すことができる!